世界に誇る国立公園十和田湖・八甲田・奥入瀬の絶景を破壊し
世界遺産熊野古道に匹敵する霊山十和田参詣古道(十和田古道)の歴史文化景観を消滅させる
巨大風力発電所計画の
見直しと再検討を求める全国署名に
賛同とご協力を呼びかけます!!
いま、十和田八幡平国立公園の十和田湖・八甲田・奥入瀬(おいらせ)地区に隣接する地域に、巨大風力発電所建設の計画が持ち上がっています。
「(仮称)惣辺(そうべ)奥瀬(おくせ)風力発電事業」 【事業者】日本風力開発・十和田風力開発 【発電機総数】43機 【風車の高さ】 180m 【最大出力】18万キロワット
計画通りに建設が行われると、
(1)世界に誇る国立公園十和田湖・八甲田・奥入瀬の絶景が大きな打撃を受けます (2)「北の熊野」といわれる霊山十和田の歴史文化景観が損なわれ、文化遺産十和田古道が破壊されます (3)地元で進められている十和田湖観光の復活に向けた取り組みが、初発の段階でこわされてしまいます (4)国立公園奥入瀬渓流に、土石流災害発生の不安が生じます。
私たちは、こうした危険性をもつ巨大風力発電所建設計画の見直しと再検討に風力発電会社がとりくむこと、地元自治体の十和田市も現在の姿勢を改め、計画見直しの立場に立つことを、要望します。
そして、この全国署名へのご賛同とご協力を、日本全国の皆さんに呼びかけるものです。